活版印刷名刺の費用を安く済ませるコツを教えます

活版印刷の費用を安くするコツ

ここ数年でブームを起こしている『活版印刷』ですが、いざ注文しようとすると”値段高っ!”と思ったことありませんか?

私がお客様に活版印刷を提案し、見積もりをだすと「オフセット印刷に比べると、だいぶ高めだね」と言われることも少なくありません。

その高価格がある種のプレミアム感を醸しだしていると言えば、ある意味そうなんですが、費用を安く済ませればそれに越したことはないですよね。

『活版印刷って印刷会社がわざと高価格帯に設定してるんでしょ?』

と、思っておられる人もいるかもしれません。

しかし、印刷業界に長年いる私から見れば、まったくそんなことはありません。

むしろ、条件さえ揃えれば、費用をめちゃくちゃ安くすることができるんです。

そこで今回は、活版で名刺を印刷する際の費用を安くするコツをお教えしたいと思います。

なぜ活版印刷が高く感じるの?

ネット印刷の異常に安い値段に慣れてしまったから

活版印刷が高いと感じられる人の多くは、印刷会社(営業担当がつくタイプ)を利用したことがないのではないでしょうか。

ネット印刷会社の異常な安さしか知らなければ、”名刺は100枚1000円ぐらいで作れるもの”といったイメージでしょうから、”名刺100枚8,000円”がめちゃくちゃ高額に見えても仕方ありませんよね。


では、なぜネット印刷はそんなに安いの?

印刷の条件を印刷会社側で固定しているから

印刷コストに響くのは紙代、インキ代よりもPS版のコストやジョブごとの手間暇(ジョブごとのRIPや設定)なので、異なる仕事をひとつのジョブにまとめてしてしまえば、大きなコスト削減になる。 引用:日本印刷技術協会

この文面を分かりやすく砕くと、

  1. 納期が揃っていること
  2. 紙が一緒であること
  3. インキ(色数)が一緒であること
  4. 印刷枚数(ロット)が似通っていること

 

ということになります。

だから何?と思われたかもしれませんが、これらの条件を揃えることで”あること”が可能になります。

その”あること”とは、多面付けです。


多面付けとは?

1品目ごとに印刷するのではなく、数品目を一緒に印刷できるようにすること

印刷でいちばんコストがかかる箇所は、印刷のセッティングです。

例えば、名刺を4種類発注しようとしたときに、それぞれの条件がバラバラであった場合、

こんな具合に1種類ずつ、印刷機に版をセットし、印刷インキや用紙を入れ替える必要があります。そのため、1種類にかかる費用×4種といった具合にコストが上がります。

しかし、印刷条件を一緒にすると、

こんな具合に1枚の大きな紙に4種類の絵柄をまとめることができるので、1回のセッティングで一気に印刷することができます。

すると、印刷にかかるコストは1種類分の費用で済むようになるのです。

活版印刷名刺を安く済ませる方法はこれ!

活版で名刺を印刷する際の費用を安く抑えるコツはこの”多面付け”

活版印刷会社で注文する際、以下の条件であれば値段をグッと安くすることができます。

  1. 1人分だけではなく、複数人分を一気に注文する
  2. 納期をそろえる
  3. インキの色をそろえる
  4. 用紙の色をそろえる

この4点の印刷条件にして、活版印刷会社に見積もりをとれば、大体20~40%ほど安く発注することが出来るでしょう。

ぜひ、みなさんもお得に活版の名刺をつくってみましょう!

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